活動実績

第5回 神戸都市文化フォーラム

テーマ「自動運転とAI」

【日 時】
平成30年8月10日(金)18:30~
【場 所】
勤労会館 3階 308号室
(住  所)神戸市中央区雲井通5-1-2 
(電話番号)078-232-1881

基調講演Ⅰ
井上 佳三(いのうえ けいぞう)氏
株式会社自動車新聞 代表取締役
立命館大学 経営学部 客員研究員
2016年には立命館大学、デンソー、住友電工、富士通テン、パナソニックなどとFuture Mobility 研究会を立ち上げ、将来のモビリティについて研究を行っています。
LIGARE編集長を経て2017年に現職の自動車新聞社代表取締役に就任。
現在、MaaSについて、書籍執筆中です。

基調講演Ⅱ
本丸 勝也(ほんまる かつや)氏
兵庫ベンダ工業株式会社 取締役
名古屋大学 未来社会創造機構 招聘教員
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科
外資系IT企業、ITベンチャー企業を経て、リーマンショックを機に兵庫ベンダ工業の後継として帰神されました。
GIS/ITSというニッチな分野に学生の頃から携わり、近年は、自動運転に関する技術研究ならびに開発を主としつつ、技術顧問、教員、学生などパラレルワーク・パラレルキャリア、リカレントエデュケーションを実践しています。

ディスカッション
<コーディネーター> 久元 喜造 氏(神戸市長)

一人目の講師 井上佳三氏からは、自動運転技術を活用したMaaSをはじめとするモビリティサービスの最新動向を踏まえ、これからの自動車産業のビジネスモデルの潮流について、お話がありました。

二人目の講師 本丸勝也氏からは、自動運転(Level 4/5)に求められる実装技術とアルゴリズムおよび、関連するインフラ協調環境の重要性について、お話がありました。

お二人の講演の後、自由にディスカッションを行いました。その中では、車体の自動運転化と信号機などのインフラ整備、自動運転で事故を起こした場合の過失割合や損害賠償、車体価格や交通渋滞への影響など、活発な意見交換となりました。

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