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第7回 神戸都市文化フォーラム

【日 時】
2019年11月8日(金) 18:30~20:00
【場 所】
勤労会館 3階 308号室
(住  所)神戸市中央区雲井通5-1-2 
(電話番号)078-232-1881
テーマⅠ

「選ぶ町、選ばない町。What is the KOBE’S OMOTENASHI」
講師:奥谷 奈津子 氏
   株式会社MAGNET 代表取締役
「ひと、もの、こと、を惹きつけるものづくり」というコンセプトを掲げ、企業のブランド開発、デザイン、アートディレクション、設計や宅地開発など国内外を問わず幅広いジャンルで活動。
1982年神戸生まれ。好きな食べ物は蟹。末っ子。父の名前の夏一のナツをもらうが秋生まれ。将来の夢は冒険家。
神戸市に関しては俯瞰で現実に焦点をあて、人を惹きつける街づくりに力を注ぎたい。

テーマⅡ

「外国人から見た神戸」
講師:ルチュク レフコ 氏
   市長室 国際部 国際課(平成30年12月~)
   国籍:ウクライナ
講師:エドリス ハサン ケデュール 氏
   企画調整局 医療・新産業本部 新産業部 企業立地課(平成29年4月~)
   国籍:エチオピア連邦民主共和国

一人目の講師 奥谷 奈津子氏からは、海外の友人からの生の意見と豊富なデータを中心にインバウンド先として神戸の現状はどうか、これからどうあるべきかという内容でプレゼンを頂きました。厳しい現実が示されましたが、同時に何を神戸の魅力として押し出すべきか、今後何を整備していくべきかなど、発展的な話で締め括られました。

奥谷 奈津子 氏

神戸市役所で働く外国人から見た神戸・日本として、二人目の講師 ルチュク レフコ(レオ)氏からは、若い頃から欧州や米国など異文化環境で生活してきた経験から、欧米の常識、習慣、諸手続きや安全性などの視点で、欧米と神戸・日本との日常生活における相違点に関してお話がありました。

ルチュク レフコ 氏

三人目の講師 エドリス ハサン ケデュール氏からは、神戸に5年以上住んでいる経験をもとに。神戸には、都市のデザイン、無料で日本語を学べる神戸国際コミュニティーセンター、六甲山の緑など、他都市に勝るものがたくさんあり、人々はとても親切で協力的であること。また、都市文化の多様性と、異なる宗教施設があることは、人々が神戸を遠く離れた故郷のように感じる特徴のひとつであることなどついてお話がありました。

エドリス ハサン ケデュール 氏

三人による講演の後、久元市長を交えて自由にディスカッションを行いました。その中では、これからインバウンドの外国人を神戸が取り込んでいくにはどうしたらいいのか、神戸牛や灘のお酒など神戸の名産物をどのように発信すればより効果的なのか、「選択と集中」で神戸をより一層発信すべきなど、活発な意見交換が行われました。

活発な意見交換が行われました